ミラノ発直輸入ワインのご紹介⑪
【本日休業中】
皆様こんにちは。
今回はトリノを州都とするピエモンテ州、バローロの地域にあるワイナリーの
GIOVANNI SORDOジョヴァンニ ソルドをご紹介します。
ミラノから南西へ163km、高速道路で約1時間弱に位置し、Castiglione Falletto カスティリオーネ ファッレットというバローロ地区の中心にあります。ちなみにお隣さんは、かのパオロ スカヴィーノやブロヴィア、アゼリアといった巨匠が居を構えています。
このワイナリーは、現在指揮を執っている3代目ジョルジョの祖父である、ジュゼッぺによって1900年初頭に創業され、その子ジョヴァンニとその妻マリアの時代に本格的に始まりました。彼はi soriイ ソリ(日当たりの良い)と呼ばれる、バローロ地区の全地域にわたって屈指の良質な日当たりの良い畑を数多く購入し、現在の生産基盤を整えました。
全ての作業は代々受け継がれている伝統的な方法によって行われ、醸造・貯蔵・瓶詰めに関しては近代的な設備を装備しています。
ジョルジョ ソルドによると、彼らの哲学は、自然とそれを取り巻く環境に対して最大限の敬意を払うこと。
これを胸に現代の農業ガイドラインを遵守し、ブドウ栽培を行っています。また、ブドウの木々の間にイネ科やその他の植物を植えていることによって、その土壌は豊かになり、雨水による浸食を防ぐだけでなく、土の中の有機物も増加します。これによって化学肥料や除草剤を全く使わずブドウを栽培することが可能となっています。
また、深刻で必要がある場合にのみ、アドバイスと投与量を有資格の農学者に厳密に従って他の自然由来の農薬を利用します。
また、汚染物質のない水を地表に戻すことができる最先端の排水浄化装置の建設により、困難な問題を解決しました。 これらの原則にのっとり、科学の進歩に伴い常に改善していき、私たちは母なる大地の安全と保護に貢献したいと考えています。
このワイナリーはバローロ10種、バローロリゼルヴァ6種、白5種、バローロ以外の赤8種と多くのワインを生産していますが、当店に在庫があるワインのみをご紹介します。
BAROLO GABUTTI DOCG 2012
セッラルンガ ダルバの村で最も興味深く、権威のあるものの中で、その高品質の特徴のために最高位のサブエリアにあるブドウ畑です。
強烈で深みがあり輝く明るいガーネット色は、これからの長い寿命を確実なものにしています。グラスに流れ落ちる液体の涙はこのワインの広がり、ストラクチャー、およびアルコール強さを示しています。
ブーケは厳しく、高貴で、非常に広く持続的と特徴が素直に表れています。力強く、しかし決して邪魔にならないオーク樽のニュアンスの中で、熟した果実の香りと山の花々の香りを感じることができます。樹脂のごくわずかな存在が、甘いスパイスと桃の葉のトーンを際立たせます。味わいは、最初に強い熱を感じた後、甘い傾向のあるタンニンの存在が強調されます。ランゲのテロワール特有の非常に際立った味わいです。
舌の上では鼻で感じた香りと感覚が再確認され、さらに拡大されています。素晴らしいストラクチャーとハーモニー、バランスは長い寿命の前提条件です。
次回も引き続きジョバンニ ソルドのワインをご紹介します。
現在営業中のサバティーニ ディ フィレンツェ東京店も宜しくお願い致します。
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